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国産ハーブ「大和当帰」の旅@奈良県

  • 執筆者の写真: Tomoko Iida
    Tomoko Iida
  • 7月30日
  • 読了時間: 2分

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【大和当帰】奈良県・宇陀より


―70種の国産ハーブの旅―

今回のハーブの旅では、奈良県宇陀市を訪れ、大和当帰の生産者さまのもとを

訪問して参りました。

近年の気候変動の影響は、ハーブの栽培・収穫にも少なからず及んでおり、

例年にない暑さや雨量、温度差など、今年も生育に影響が出ているとのことです。


私たちは、単に商品を受け取るだけでなく、その背景にある“過程”を知ることが

大切だと考えています。

その姿勢が、国産ハーブと真摯に向き合う私たちの使命でもあります。


大和当帰の「根」は生薬に該当するため、一般流通は薬事法により制限されていますが、

「葉」は食用として取り扱いが可能です。


⁡その葉には、現代人のカラダに嬉しい栄養素が豊富に含まれており、

日常に取り入れやすい形で、今後皆さまにご紹介していければと思っております。


⁡今回は、まだ若い当帰の「根」も少し分けていただきました。

その香りはまさにアンジェリカ!香りは深く、清らかな印象でした。


大和当帰の栽培には、土づくりから流通まで、

地域と行政が一体となって取り組まれており、奈良県ならではの丁寧な

仕組みづくりを感じました。


⁡このような国産ハーブの魅力を、私たちも県を越えてさらに

広げていけたらと願っています。


一般社団法人ハーブブレンドスタイル協会 代表理事 飯田智子

 
 
 

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